インドネシア、初めての女一人旅
こんにちは。
今回はインドネシアで初めて一人旅をした時のことを書こうと思います。
(訪問は2022年の5月です)
今回は諸事情で自分一人で1週間ほど時間ができました。
自分のスペックとしては
・インドネシア在住ほぼ2年
・ふんわりした英語
・赤子レベルのインドネシア語
・普段は至れり尽くせりなホテル泊が多い
旅行難易度を考えると最初はバリやジョグジャカルタあたりにしようかとも思ってましたが、
その辺は夫もおそらく一緒に行くだろうと思い、夫が同行しないと思われる
移動距離が長い、わかりやすい観光地じゃない場所
このあたりで考えてみました。
候補地トラジャ
SNSで意見を聞いたりして
色々と面白そうなところがあったんですが
リサーチの結果一番興味があったのはToraja。
トラジャ族(Toraja)は、インドネシアのスラウェシ島にある南スラウェシ州および西スラウェシ州の山間地帯に住むマレー系の先住少数民族。
総人口約65万人のうち約45万人はタナ・トラジャ県(「トラジャの地」の意)に居住している。トラジャ族のほとんどはキリスト教を信奉し、イスラム教と「アルク」(aluk‐「道(the way)」の意)と呼ばれる土着のアニミズムが続く。
インドネシア政府は、このアニミズム信仰をアルクトドロ教(Aluk To Dolo‐「祖法‐Way of the Ancestors」の意)と定義している。彼らは、その特徴的な家屋や壮大な死葬儀式だけでなく、コーヒーのブランドにも使われる民族名からも知られている。
wikiより
以前からメキシコの死者の祭りにも興味があったので死生観を揺さぶりそうなトラジャに興味津々。
ざっと自分で調べてみたところ
タナ・トラジャの拠点ポンティックまで
ジャカルタ→マカッサル(飛行機約2.5h)
マカッサル→ポンティック(飛行機約1h)
もしくはマカッサルからバスで8h。
まあまあの難易度だ(2022年4月時点でのリサーチ)
一度詳しい人にも相談をと、インドネシアでビジネスもしている友人に
「行ったことある?」
と聞くと
「観光地はあんまり行かないからなあ。それより西カリマンタンはどう?
知り合いを紹介できるよダヤク族のロングハウスも訪問できるよ!」
との言葉。
カリマンタン!ダヤク?!
考えてもなかったので再度リサーチ。
わたし死ぬのかな?首狩り族のワードにビビる
教えてもらった「西カリマンタン」「ダヤク族」早速調べる。
まず持ってきた「地球の歩き方 インドネシア」をチェック。
ここには数ページ、しかも行く予定の西カリマンタンに関する記述はなく
オラウータンについてピックアップされていました。
動物にそこまで関心がないのでそこはスルー。
次はネット検索「ダヤク族」で検索する
イバン族がダヤク諸族の一つで,ボルネオ島北西部マレーシアのサラワク州で最大の民族。 海ダヤク族ともいう。インドネシア領カリマンタン西部にも数万人が居住する。オーストロネシア語族のマレー方言を話す。ロングハウスに住み,内陸の高地で陸稲耕作を行なう。
らしい。(コトバンクより)
理解した。
しかし検索中気になることが
サジェストに「首狩り」って出るんですが…
怖くなって深掘りしたらなかなかショッキングな記事にいきあたり
2~3日行くのを躊躇しましたが(引用は控えます)
首狩りも怖かったしインドネシアに住んでると言っても、
ほぼ現地の人との交流はないし
住んでみてそこまでの危険地域とは思ってはいないがとはいえ外国、
しかも今回一人旅、ここで書いた以上の心の逡巡がありました。
しかし今は2022年、友人の紹介だし大丈夫かな?
と判断し西カリマンタンへ一人旅に行くことになりました。
そんなヘタレな私の一人旅スタートです。
つづく
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