ダヤク族の年に一度のお祭り「MUJA MENUA」体験

Experience

実はこのお祭りに参加させてもらったのを記録に残したかったのが

ブログを始めたきっかけ。

なかなかのカルチャーショックでした。

今回の記事はぼんやりとした私の英語による伝聞なので

記述や名称が間違っている可能性があります。

ごめんなさい…森の民の祭りの美しさと雰囲気を味わっていただければ幸いです。

たまたま訪問した日が村のMUJA MENUAの日。

「MUJA MENUA」とは神、大地、祖先を賛美する儀式だそうです。

祭りの日の朝と特別な食べ物

ロングハウスへ。
軽いお食事を振舞ってくれました。
日常的に食べられているお菓子も混ざっていますが、
「お祭りの日はこれを食べるんだよ」と教えてくれたものが
3種類。


❶TUMPE…お米のケーキ。味付けはほとんどなく
米の味がほんのり。

❷RENDAI…ポップライスと聞いた。こちらも素材の味。

❸PULUT PANSOH…竹筒に入った蒸した餅米かな?
これに❷のRENDAIをつけて食べるそう。
炭水化物×炭水化物。しかしどちらもスッキリとした
素材の味なので美味しい。

竹を剥きながらいただきました。


お腹も少し落ち着いたので、皆さんの後について森へと向かいます。

森へ

音楽を奏でながら森へ向かいます。
現代的な道路と衣装がミスマッチでなんだか良い。



どんどん森へ。
私も置いていかれないように急いでついていきます。


舗装された山道などではない。
でも皆さんは慣れた様子です。

少し歩いて儀式を執り行う場所につきました。


いつの間にか鶏もいます(この後の運命はご想像通り)
そこから儀式を執り行うポールのようなものが設営されます。


毎年のことだからか手慣れた様子。
スムーズに出来上がっていきます。
示唆的なデザインも素敵。


一つ一つの形状に意味がありそうだなと振り返ると思います。
伝承により受け継がれる形は興味深いです。

女性の方が中心になって祈りのようなものを捧げています。


祭壇のようなところには米や卵や鶏が。


この辺り詳しく聞いておくべきでしたが
見入ってしまっておりました…

そしてこの衣装もかっこいい!


全員が着用していた訳ではありませんが
それぞれ素敵でついつい後ろ姿の写真を撮っていました。


森の中の儀式の美しさと生々しさ。それをこの目で見られたことに感謝。
写真に収め切れてませんでしたが、皆さんが自分の鉈やナイフなどで
土をすくって捨てるシーンがありました。
古い土の汚れを取り除いて、新しくする…って話だった記憶。(曖昧ですいません)

川辺にも飾りが。



意図的ではないかもしれませんが
ピンクと水色が効いてる。


さて儀式が終わり山を降りました。
これで終わりかと思ったら皆さんロングハウスには帰らずまた別の川縁へ。

お疲れ様の飲み会!

ワイルドに鶏を捌いて焼く。


ローカルのお酒がどんどん振る舞われ、カラオケが始まり
踊る人々。
下戸の私は、踊ってたらお酒を勧められないかな?と
踊りの輪に加わっていたら、ご機嫌なGirlがお酒片手に踊りながら
近寄ってきて「一杯飲みなよ!」と。
どこの世界にもお酒飲みは底抜けに陽気だ。

最後に。


私が着用させていただいていた衣装を記念撮影。
この衣装はお祭りを執り行う人のみが着る物のようで
私は特別に着用させて下さったみたい。
今回はありがとうございました。

Special Thanks…

旅について沢山助言とサポートしてくれたのりとくん

いろんな場所に連れていってくれて沢山のことを
教えてくれた Homestay Menua Empran のHeriさん

美味しいお料理を作ってくれた宿のMarianiさん

かっこいい佇まいの村長さん

その他袖触れ合った皆様感謝!とっても良い旅でした!¡¡

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