インドネシア5年間の暮らしで気づいた『あたりまえ』の変化

Life

インドネシアに5年間住んで何を得たのか?

ずっと自問自答していたのですが

考えがまとまってきたので

この機会に振り返りとしてまとめてみたいと思います。

また時間が経てば考えが変わるかもしれませんが

今の気持ちとしてはこんな感じです。

5年間の海外生活と私の過ごし方

毎朝6時頃に起床(最初の頃は習慣で4時に起きてた!)。

アパートのジムで軽く運動するか、部屋でテレビを観ながらウォーキング。

夫が起きる時間にはコーヒーを用意するのがルーティンでした。(夫は朝食を家で摂らない派)

夫を送り出した後は、掃除・洗濯・料理を済ませたら、調べ物をしたり映画やドラマを観たり。

最初は週2回メイドさんに掃除とアイロンをお願いしていましたが、

後半は必要に応じてスポットで依頼。

平日は週に1〜2回ほど習い事や友人との交流。一時期はオンラインでインドネシア語や

バティックを習っていました。

「何もしていない?」と思うかもしれませんが、買い物も目的によっては行ける場所が限られていたり、水の発注など、日々の生活の中で小さなタスクが重なり、それなりに忙しく過ごしていました。

トイレが綺麗で感動した思い出のイオン。企業イメージが良くなった

得たこと① 常識からの解放

海外生活で最も大きく変わったのは、「日本での常識」が当たり前ではないと気づいたことです。

  • 水道水をそのまま飲める
  • どこにでも気軽に散歩に行ける
  • 四季を楽しめる
  • 夜も安心して出かけられる
  • 防犯を気にせずに道を歩ける

これらは、日本では「あたりまえ」ですが、海外では「非常識」でした。

不便に感じることもありましたが、場所が変われば「日常」は「非日常」になる——

このことを身をもって実感しました。

得たこと② 人に対する寛容さ

日本はサービスの質が高く、時に過剰とさえ感じることも。

海外に出るとそこにどれだけの労力がかかっているかを痛感します。

例えば、インドネシアでは新品の家電を購入してもなぜか汚れていたり破損していたりすることが

普通にあり(苦笑)

その反面、インドネシアの人の温かさや優しさ、おおらかさにも何度も救われました。

電気関係のトラブル対応してくれるテクニシ達。
「今対応してます!」と届いた画像がスパイのようでちょっと笑っちゃった。

長所も短所も見た結果、働く人への敬意が強くなり

結果

不具合に対する許容範囲が格段に広がったと思います。

得たこと③ 無知の知

インドネシアに来る前

日本企業の依頼でインドネシア向け商品デザインのプロジェクトに参加したことがありました。

日本チームでは好評だったデザインが、現地チームからは

「○○をイメージするから良い印象を持たれないかも…」とフィードバックを受け、

驚いたことがあります。

実際に住んでみて「なるほど」と納得できることがいくつかありました。

情報社会の現代、私たちは遠くの国のことを「知る」ことはできますが、

「理解する」ことはまた別。

実際に体験しないとわからないことが多いと改めて痛感しました。

また、深く知ることはできなかったものの、政治や文化の問題に触れ

どこの国にもいろいろあるんだな…と。

日本にいながらニュースで見聞きして知ることはできるのだけど

異国に住んで当事者として見聞きしたことは

今後、何かを判断するときの貴重な視点になったと思います。


反省…もっとやれば良かったこと

  • 語学や料理、文化を本格的に学ぶ
  • インドネシア国内をもっと旅行すれば良かった(コモド島も行ってない!)
  • インドネシアから行ける近隣諸国への旅行
  • 資格の勉強もしておけばよかった

これらは今後の教訓として心に留めておこうと思います。

こんなことはできた

逆に、できたこともたくさんありました。

懐かしの博物館。友達が館内で解説してくれたのも良い思い出。

  • 日本では出会えなかった、気の合う人との交流
  • バティックの学習
  • インドネシアの美術館・ギャラリー巡り
  • 美味しい現地料理を知る
  • インドネシア文化を以前より理解できた
  • 物事に対して、以前より寛容になれた(当社比)
  • そして、安全に無事帰国できた!

結論生きてるだけで偉い!健康でいるのも偉い!

人生は点ではなく、やがて線になる

在住時は楽しいことが多かったけど

それなりに大変なこともあって悩んだ夜もあったりなかったり。

そういった時は一旦、物事を俯瞰で眺めるようにしていました。

人によって過ごし方や感じ方は違うと思いますが

もし何か困ったことやつらいことがあっても、それは人生の「点」。

長い目で見れば、いずれすべてが「線」になってつながっていく。

その時、より良い『線』になるよう

一時的な「点」で落ち込みすぎず、頑張りすぎず

より良い人生を歩んでいきたいと思います。

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