推し方がわからなくてイン・ザ・メガチャーチを買った
ー読書感想文ではなくほぼ購入動機文ー

Experience

ノンフィクションのハードカバー本をおそらくウン10年ぶりに 購入しました。

記念に読書感想文ではなく購入動機文を書いてみます。
需要あんのかな…これ。

推せない女

ここ最近の自分の関心事の一つが「推し活」

だけど自分に「推し」がいるわけではなく どうしても「推せない」。

「推し活」ということができない。

故に「推し活」をしている人の魂の輝きが眩しくて その根源はなんだろう?と、

とても興味を持っています。

なぜそんなに情熱を持って追いかけることができるのか? そしてみなさん

めちゃくちゃ楽しそうに 泣いたり笑ったり時に怒ったり(炎上したり)

そんなに心揺さぶられることがないので「なにそれ美味しいの?」

的興味がずっとあり。

私が食べたことがない美味しい果実をみんな楽しんでる! ずるい!

その法則が書かれていたりするのだろうか?

「イン・ザ・メガ・チャーチ」が気になったきっかけ

「イン・ザ・メガ・チャーチ」はファンダム経済(推し活)を 中心に描いたものです。

おおまさに今私が興味を持っていること。 そして帯がとってもよかった。





「神がいないこの国で人を操るには、 “物語“を使うのが一番いいんですよ」

この小説はファンダム経済を仕掛ける側と それに取り込まれる側を描いています。

それを教会に見立てていて、怖さと興味深さを感じさせる。

そのテーマの選び方がとても良いなと感じました。

仕事柄マーケティング、ブランディングは身近に感じる分野だし

これは自分的に一粒で二度美味しい!

朝井リョウ氏の魅力

ちょうどその時期、YouTube動画で著者の朝井リョウ氏をよく見かけました。

おすすめで出てきて一度視聴したらアルゴリズムで 何度も出てきてたのかな。

YouTubeはプレミアム会員でラジオ的に使ってるんですが

彼の語り口に好感を持ったこともこの本への興味を増幅させた。

「推し活としてCDを数十枚、トレカを爆買い…などは ありますが小説はそれがないんですよね」

と語っていたのもちょっと面白くて。

確かにその作家が推しでも同じ小説を箱買いとかしないよね。

彼の語りで楽しませてもらったし(軽い)推し活を兼ねて買うか?

でも図書館でもいいかなあ。

日本の家・生活スタイル問題

久しぶりに新書を買ってみるか!と思ったものの実はあまり本を増やしたくありません。

なぜなら部屋が狭いから。 書棚には仕事の資料や商品も並んでいる。

買うなら文庫本(できるだけ小さいサイズ) あとは仕事関連の本に限定したい。

あとは図書館にお世話になる方針でした。

じゃあなんで「イン・ザ・メガチャーチ」をハードカバーで買ったのか

諸々の理由でさて、読もう。

でも図書館かなあと予約手続きを進めると

見たことない数字の予約待ち。

ーーーーーだいたい400番目の予約でした。

400?!

ものすごい行列の長さに驚愕したのと

今の気分で今読みたい作品だったので久しぶりに購入することにしました。

(これは昨年末あたりの状況で2026.02.11の今見たら570人待ちになってたw)

こうして腰が重い私のような人間にも

「今読みたい」と思わせるテーマを書くのは

流石だと思います。

読んだ感想

分厚い本でしたが一気に読ませる物語の求心力はさすが。

単純に面白かったです。

ただ本作の誰にも感情移入できませんでした(汗)

まんまとファンダム経済に取り込まれていく小娘もバカでイライラするし、 考えなしの孤独な中年には(そんな人いる?)と 心配になるし…

作中登場人物を通して「推し活」をしている人や その周りの状況は少し知ることができましたが、なんせどの登場人物にも感情移入できなかったので、結局この本は私にとって「推し活」の 入り口にはなりませんでした。

だけど久しぶりに新書を買って、じっくり読む時間を楽しめたのはよかったです。

結論

疑問の解決にはならなくても 自分に新たな気づきや、思考の糸口をくれる本。

新しいページをめくる感覚はやっぱり楽しいなと思った。

いつか「推し」ができてたまらなくなった時に読み返したら
また違う感想を持てるのかもしれません。

イン・ザ・メガチャーチ
朝井リョウ

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