
はじめに
ウブドのサヤン地区にある「The Sayan House」
サンセットレストランとして知られていますが、実は隣接するヴィラに宿泊することも可能です。
今回私は「宿泊+バー+朝食」を体験。
お部屋や景色のデザイン性、さらに隣接するショップのセンスに心をつかまれました。
もう一度訪問したいと思わされて素敵なヴィラ、ご紹介させてください!
The Sayan Houseの背景
この施設は、日本発のホスピタリティ企業 Plan・Do・See(PDS)グループが企画・運営を手がけています。
「日本のおもてなしを世界へ」をコンセプトに、ニューヨークやバリなど世界各地で展開するPDSのプロジェクトのひとつ。
ヴィラの建築デザインは、インドネシアの建築事務所 Sidarta and Sandjaja が手がけ、トロピカルモダン建築の巨匠ジェフリー・バワの思想を色濃く継承しています。
「自然と建築が一体化する」空間づくりが特徴で、まさにウブドの渓谷に溶け込むデザイン。

お部屋を出てすぐに広がる絶景。お向かいにはフォーシーズンズホテルが見えます。
また、運営にはPDSインドネシアの金澤翔太氏をはじめ、日本人のディレクター陣が関わっており、空間やサービスの細部に“和の感性”が漂います。
チェックインとお部屋

客室に入った瞬間に感じる高揚感。
天井の高さや大きな窓、木材や石材の使い方など、すべてが自然との調和を意識したデザイン。
私たちが泊まったお部屋は和室もあって、日本人ならとってもくつろげる
作りになっていました。その和室も唐突でなくバリ、ウブドのこのホテルに
マッチしていて、デザイン的にも素晴らしかったです。

そして時間とともに変わる景色は、まさに“動く絵画”。
昼は緑が濃く輝き、夜は静寂に包まれて幻想的な空気に変わります。
大興奮のルームツアーはYou Tubeにアップしております
よかったらご覧ください。
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バータイムの雰囲気
夜はレストラン横のバーへ。
ヴィラからは階段を登った先に扉があってそこから庭に入ります。
ライトアップされた渓谷を眺めながら、カクテルを楽しむ時間は格別。
バースタッフは陽気でお酒のことなど質問すると試飲させてくれたり
一緒に写真を撮ったり。


洒落た空間ながら異国の陽気さを感じられました。
朝食体験
朝は光に包まれたテラスでの朝食。
オーダー制ですが十分な量を頼めました。
こちらは夫がオーダーしたメニュー。



私はインスタで何度も目にしていたふわふわのパンケーキを。

どれも素晴らしく美味でした。
隣接するショップ
入り口にはセンスの良いショップがあり、宿泊者として気軽に立ち寄れるのも魅力。
雑貨やライフスタイル小物はどれも選び抜かれた雰囲気で、旅のお土産にも、自分の暮らしのインスピレーションにもなりました。




到着日に視察していくつか、購入予定でしたがなんとオープンが13:00!
チェックアウトが12:00でその後の予定もあったので泣く泣く
ヴィラを後にしました。
でも逆にまた訪問する口実ができてよかったかな?
まとめ
The Sayan House Villasは、単なる宿泊施設ではなく、
自然とデザインが融合した体験型の空間。
- デザインや建築に関心がある方
- カップルやハネムーンで特別な滞在をしたい方
- 静かに自分時間を楽しみたい大人旅
こうした人に特におすすめです。
The Sayan House=レストランとして訪れるだけでなく、
泊まることで見えてくる新しい魅力がありました。


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